アンケートにご協力ください

青森市内で、ヨガインストラクターや
栄養カウンセラーとして活動されている成田眞望さんに、
すぐに始められる生活習慣病対のヒントをお聞きしました。

成田 眞望(なりた なおみ)

福井県出身、青森県在住。結婚後、出産を機にヨガを始め、2012年にインストラクターの資格を取得。青森で市民センターなどの公共施設を借りてヨガの指導にあたり、2019年10月「YOGA STUDIO oNeself」をオープン。RABラジオでヨガの監修も務めるほか、栄養士免許をいかし、オーソモレキュラー栄養医学研究所にて栄養カウンセラーの資格を取得。2022年より運動×栄養からアプローチする『スタイルナビゲーション』を設立、代表を務める。

誰でも手軽にできる
運動不足解消法を
おしえてください。

成田 青森は冬が厳しいこともあって、運動を継続しておこなうには不利な環境です。そこで、季節に関係なく運動に親しめる場を設けたいと考え、ヨガスタジオを始めました。受講生の中にも、ほとんど運動をしたことがなかったという方もいらっしゃいます。そんな方におすすめしているのが、階段の一段分を、踏み台昇降の要領で上ったり降りたりすること。家でも気軽にできるので、毎日10分程度やれば、心拍が適度に上がり、固まっていた筋肉がほぐされ、転倒予防にもつながります。
膝に負担がかかるのが心配な方は、寝転んでおこなえる運動がいいでしょう。仰向けの状態で四つん這いのポーズをとり、その姿勢を呼吸4〜5回分キープします。それだけで、体幹に十分な負荷をかけることができます。

からだを動かすことのほかに、
健康のために大切なことは?

成田 運動だけで、健康維持や生活習慣病予防を実現できるわけではありません。適切な食事や栄養を摂ることも、非常に重要です。その点、青森は新鮮でおいしいものが多いものの、味つけが濃い。私は福井から青森に嫁いできたのですが、味の塩辛さにびっくりしました。わが家では、食事の支度をするときに、すべての味の調整を私がしていて、塩分過多にならないように気をつけています。青森出身の主人としては物足りないと思っているかもしれませんが、そこはキッチリやってます。
栄養面で大切なのは、たんぱく質をメインに、ビタミンやミネラルを一緒に摂ること。たんぱく質はからだのあらゆる組織をつくる材料となり、そのはたらきをビタミンが助け、ミネラルが代謝機能を正しく維持します。からだをつくる時期にいる若い人たちはもちろん、高齢の方々も、肉や魚介類、卵、豆類などたんぱく質を多く含む食材を中心に、栄養のバランスのとれた食事を、朝昼晩きちんと摂ってほしいですね

お酒を飲むことの多い人に、
体調を整えるためのポイントを
お聞かせください。

成田 青森の方は、お酒を飲み始めると時間をかけてトコトンいくイメージですね。肝臓への負担が大きくならないように、ほどほどで切り上げることを意識してほしいと思います。また、飲むときはアルコールを代謝する肝臓の働きを助ける栄養も摂るようにしてください。たんぱく質やビタミンB、亜鉛などです。青森の新鮮なイカやホタテといった海産物、豚肉やレバー、枝豆や豆腐などの大豆製品。それに、卵を使った料理もおすすめです。
あとは、ぜひ休肝日を設けていただきたいですね。お付き合いなどで外で飲む機会が多い方は、家では飲まないようにするとか、健康への気づかいをお願いしたいと思います。

なかなかタバコを
やめられないという方には、
どんなアドバイスがありますか?

成田 タバコには、からだに悪影響を及ぼす有害物質が多く含まれています。それが、細胞や血管を傷つける活性酸素を発生させるので、なかなかタバコをやめられないという方は、抗酸化作用のある食品を積極的に摂りましょう。具体的には、ビタミンC、ビタミンE、緑黄色野菜に豊富なベータカロテン。ビタミンCはイチゴやキウイフルーツ、ビタミンEはアーモンドやうなぎ、緑黄色野菜はパプリカなど。ビタミンCとEは一緒に摂ることで、抗酸化作用がさらに高まります。
タバコを吸いたくなる原因がストレスにあるという方は、喫煙本数が増えないように、上手にストレスを解消する方法を考えてみることも大切です。運動もいいですが、それがキツい方は何か好きなことで気を紛らわせるなど、自分に合ったやり方を見つけてください。

TOPページに戻る